2008年11月28日

先物取引について

前回までは株に関する情報を書いてきました。
そして今回からは先物取引にスポットを当ててみたいと思います。
先物取引に興味のある方にお役に立てれば嬉しいです。

さて先物取引という言葉は株を取引する場合に必ず出てくる言葉として有名です。
それではここで先物取引にはどのようなものがあるのか見てみましょう。
まずコーヒー豆や農産物、それから金や原油などが思いあたります。
つまりまだ収穫できていないうちに将来の収穫に対して取引するというものがあります。
これらはあらかじめ決められた期日に決められた商品を取引するのです。
早い話が価格はこの取引で決まります。

これに対し証券取引所で行われる先物取引もあります。
それは

株価指数を取引するものであり実際の商品を取引するものではないのです。
付け加えるならば先物取引には来の株や債権を取引するという意味もあると聞きます。
そしてこれらには日経225先物や日経225mini、そして日経300先物取引、
さらにはRNプライム指数先物取引があります。

また先物取引にはシカゴ先物や日経平均先物さらにはダウ先物、
そして債券先物などがあります。
もっと細かく見れば株価指数先物取引は3月、6月、9月、12月の
隔月の第二金曜日の前日を取引終了日とする限月取引で行われているようですから
覚えておくと良いでしょう。
そして3月や6月の限月期間については1年3ヶ月となっているようです。
付け加えるならば先物取引は指数の100倍から10000倍となると聞いています。

ですからもし日経225で一単位15000円の先物を10単位約定すれば、
15000円の10倍と指数の1000倍をかけて15000万円が約定価格となります。
ですが先物には株価と同じで16%程度の値幅制限が決められていると聞きました。

最後になりましたが株価指数の決済の方法については、
現実の指数と約定価格の差額授受する差金決済なのです。
そしてこれらには株と違い最終の最近決済の期限である満期日があるのです。
以上、今回は先物取引について調べたことを記事にしてみました。
少しでも参考になれば嬉しいです。


タグ :先物取引


Posted by 夢丸 at 08:28│Comments(0)先物
 
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